旭硝子の技術開発は大きく分けると中央研究所、各カンパニー、事業本部所管の事業部研究所、さらに製品の量産化の設備開発を担当するエンジニアリングセンターから構成されている。
このうち中央研究所は、「経営にインパクトを与える研究開発の実践」を基本方針とし、新規事業の創出と基礎研究、生産技術、共通基盤技術を行っている。
中央研究所の研究活動を実施する組織は、新しい研究テーマのインキュベーションや応用研究、共通基盤技術開発を行うため、専門分野ごとに技術者を集めた「ファンクション」、時間軸と目標設定が明解になった新商品・新要素技術開発を行う「ユニット」、事業化を目ざした新商品や新技術開発を担う「プロジェクト」に分かれている。これらの組織は開発スピードを上げるため、フラット化した組織として中央研究所所長の直轄となっている。
一方事業部研究所は、それぞれの事業部門ごとに設置され、新技術・新製品の開発・改良、商品の性能評価・品質保証などを行っている。事業と直結する商品の開発を実施することで、市場動向をいち早くキャッチすることができるため、中長期的な二一ズを中央研究所とお互いにコミニュケーションを取っている。

