旭硝子（株）（本社：東京、社長：石津進也）は、連結上場子会社であるグラバーベル社（本社：ベルギー、社長：アーサー・ユレンズ、以下：ＧＶＢ社）普通株式の一般株主持分（０.８９％）を強制買付によって取得し、同社を完全子会社化しました。これにより、同社株式は１２月１６日にユーロネクスト・ブラッセルでの上場が廃止となりました。

　当社は、本年３月にＧＶＢ社株式の一般株主持分に対し株式公開買付を実施した結果、持株比率は約９２％となり、その後同社株主からの追加取得を経て、本年８月時点で同社に対する当社グループの持株比率は９９．１１％となっていました。

　当社では、本年４月よりカンパニー制を導入し、板ガラス及び自動車ガラス事業のグローバル一体運営体制の構築を進めていますが、今後もグローバル規模でのグループ連結経営を強化して株主価値経営の一層の推進を図る所存です。

以 上

＜ご参考＞グラバーベル社の概要（主な指標は2001年12月期）