2024年04月23日製品リリースその他リリース

国内建築用ガラスの物流関連費および輸送条件を改定

AGC(AGC株式会社、本社:東京、社長:平井良典)は、国内建築用ガラスの物流関連費および輸送条件について、8月1日納品分より改定することといたしました。
AGCグループの国内建築用ガラス事業において、働き方改革関連法の改正等の影響による、物流関連費の大幅な上昇への対応や輸送能力の確保が課題となっています。当社グループとしましては、積載効率や輸送効率の改善等、各種取り組みを実施してまいりましたが、コスト上昇を吸収できない状況となっています。このような事業環境を慎重に検討した結果、現在の物流関連費を含む受注出荷条件や製品価格体系では、お客様への安定的な製品の供給が困難と判断し、今回の改定に至りました。
具体的な改定内容につきましては、お客様個別にご案内させていただきます。

AGCグループは、中期経営計画 AGC plus-2026 において、市況変動に強く、資産効率・成長性・炭素効率の高い事業ポートフォリオの構築を目指すことを重点課題として取り上げ、様々な施策を行っています。
国内建築用ガラス事業においては、安定的な製品の供給および事業収益性の改善を通じて、継続的な社会的・経済的価値の創出を実現いたします。

◎本件に関するお問い合わせ先:
AGC株式会社 広報・IR部長 小川 知香子
担当:有木
TEL: 03-3218-5603