2024年01月31日CSRリリース

AGC硝子建材、2023年度 省エネ大賞 経済産業大臣賞を受賞

AGC(AGC株式会社、本社:東京、社長:平井良典)の100%子会社であるAGC硝子建材(AGC硝子建材株式会社、本社:東京、社長:中村康宏)は、2023年度 省エネ大賞 製品・ビジネスモデル部門にて、実質的な最高位である経済産業大臣賞(ビジネスモデル分野) をAGCグループとして初めて受賞しました。本賞は、東急リニューアル株式会社および東急建設株式会社との共同受賞となります。表彰式は、1月31日にTOC有明EASTホールにて行われました。

今回の受賞テーマは、「既存ビル向け、ZEB*化、省エネルギー・省CO2化サービス『ZEBoT**』」です。各階・各テナントのニーズに対応し機動的な改修を可能にする「ZEBoT工法」と、完成後の省エネ運用を支援する「ZEBoT見える化システム」により構成され、既存建物のZEB化を推進するビジネスモデルです。AGC硝子建材はこのうち、現場施工型後付けLow-Eガラス「アトッチ®」の施工や、改修方法の検討・設計を担い、『ZEBoT』において重要な、窓部の断熱・遮熱による熱負荷の低減を実現しました。

AGCグループは、長期的な社会課題認識に基づき、気候変動問題への対応や社会インフラの整備を重要機会と捉え、様々な素材やソリューションによって、持続可能な地球環境の実現への貢献を目指しています。これからも社会的価値創出につながる素材イノベーションに取り組んでいきます。

<注釈>
*ZEB:Net Zero Energy Building の略称。快適な室内空間を実現しながら、建物で消費する年間の一次エネルギーの収支をゼロにすることを目指した建物のこと。
**ZEBoT:東急リニューアル株式会社のブロック工法の名称。実績紹介(ZEBoTライブオフィス)

<ご参考>

◎本件に関するお問い合わせ先:
AGC株式会社 広報・IR部長 小川 知香子
担当:有木
TEL: 03-3218-5603