ニュースリリース

2004.6.1
光触媒によるセルフクリーニングガラス「ビューテック」を販売開始
旭硝子株式会社

 旭硝子(株)(本社:東京、社長:門松 正宏)は、この度、光触媒技術を利用して太陽光と雨水でガラス表面の汚れを落とし、透明な状態を保つセルフクリーニングガラス「ビューテック」を7月1日より受注を開始することとしました。

 近年、ビルや商業施設などの大型建築物では、開放感を演出するためにより多くのガラスが使用されるようになっています。これに伴いお客様から「常に美しい外観を保ちかつ、メンテナンスコストを低減するため、クリーニングが不要なガラスを開発できないか」との要望が当社に数多く寄せられてきました。当社ではこの要望に応えるべく、光触媒技術を利用したセルフクリーニング機能を持つガラスの開発に取り組んできましたが、今回太陽光と雨水を利用してガラスの汚れを落とすガラス「ビューテック」の開発に成功し、販売を開始することとしました。
  この度発売する「ビューテック」は、当社の開発・製造による光触媒コート液を、湿式のコートによりガラスに塗布したものです。主な特徴と分解・浄化の仕組みは以下の通りです。

【特徴】
1. ガラス本来の透明性を維持し、美しい視界と外観を実現
  当社独自の極薄、無色で透光性に優れた光触媒コート膜により、室内からは美しい視界、室外からは美しい外観を保ちます。
2. ガラスクリーニングの回数と費用を削減
  ガラスの清掃回数を減らすことができ、管理やメンテナンスにかかるコストを削減します。
  従来年間に6回清掃していたものが1回で済む場合は、1m2あたり1250円/年程度の費用削減になります。
 

【仕組み】

  ガラス表面に塗布したコート膜は、光触媒を含んでいるので太陽光に当たるとその界面で有機物に対する強い分解性能を発揮します。
  コート膜は親水性を有しているので、光触媒効果により分解され、付着力の落ちた有機物の汚れは雨水で洗い流されます。

 当社ではこの商品の売上げとして2007年度に30億円を見込んでいます。今後も利用技術・利用分野を広げるとともに、更なる分解性能向上、コストダウンを進めていきます。当社は、これからもこれらの商品の開発を通じ、自然エネルギーの有効活用、快適な生活環境の維持に貢献していく所存です。

以  上


◎本件に関するお問い合わせ先 旭硝子(株)広報室長 川上 真一
  (担当:小田 TEL:03-3218-5408 E-mail:info-pr@agc.co.jp

◎商品に関するお問い合わせ先:旭硝子(株) 板ガラスカンパニーカスタマーセンター
  ナビダイヤル  TEL:0570-001-555

 

このページのトップへ

© COPYRIGHT ASAHI GLASS CO., LTD. ALL RIGHTS RESERVED.